淡水ガメの新種発見

南太平洋のパプワニューギニアで、淡水ガメの新種が発見されたそうだ。ニューギニア島の地質学的形成過程に最初から立ち会ってきた種に属すという。
分類学の国際学術誌「Zootaxa」に最近掲載された論文によると、発見されたのはニューギニア島全体で見られる3種の遠縁種のうち、学名「Elseya rhodini」と名付けられたカメの新種だという。
16日、論文の主著者である豪キャンベラ大学のアーサー・ジョージズ氏は「3種は1700~1900万年前の共通の祖先から進化した。その時期は非常に重要で、驚くことにこのカメたちは一緒にニューギニア島の地質発達過程をすべて見てきたことになる」と語った。同氏によれば、新種は「非常に可愛らしいカメ」で、赤みがかった色が特徴だという。
カメは万年と言うが、それぞれの個体は実際にはどれくらい生きるのだろうか?

小学校とタニタが連携し、食の改善目指す

文部科学省の指定校として、現在食育に取り組んでいる学校があります。その学校は、佐賀県武雄市にある若木小学校。
子どもたちの食生活が大きく改善しているといいます。
その方法は、3色の食事内容の記録をするということ。
3食の内容を毎日入力することによって、意識付けとなり、果物や牛乳の摂取が増え、栄養のバランスが向上したといいます。
食育は、子どもを通じて食卓にも広がっており、「食事内容を見直した」という家庭は4割を超えるといいます。
学校の食育が、徐々に地域の食も変えています。
小学校がタニタと連携をし、タブレットに毎食の記録をすることによって、食生活大きく改善しているといいます。

合格発表日に大学家宅捜索

京都府警は、廃棄物処理法違反の疑いで、学校法人同志社に家宅捜索に入った。同志社大では、この日入学試験の合格発表が行われるという。家宅捜索の対象となるのは、理事長室などと予想される。
事件は、同志社エンタープライズとコスモスビルメンテナンスが、市に無許可で大学の一般ごみを市の焼却施設に運んでいたというもの。
京都府警は、無許可収集運搬による廃棄物処理法違反で、両社の幹部など6人を逮捕した。6人は現在処分保留で釈放されているという。
記者会見では理事長が「責任を痛感している。世間をお騒がせし、深くおわび申し上げる。大きなショック。法令違反をしているという認識が甘かった。業務内容を全般的に点検する」などと謝罪し説明した。
キャンパスに通う学生たちは「学生の知らないところで、こんなことが起きるのはあまりいい気持ちがしない」「教育に力を入れるのはいいが、制度といった中身もクリーンにしてほしい」「事件のことが友達の間で噂になっていて、自分も知った。通っている大学に警察の捜査が入るなんて驚き」などとメディアの取材に応えた。
受験生もとても驚いたことだろう。今後の対応に注目したい。

働かない働きアリ、集団に必要

コロニーの中に必ず2~3割いる働かない働きアリは、他のアリが疲れて動けなくなった時に代わりに仕事をし、集団の長期保存に不可欠だとの研究成果を、北海道大などの研究チームが16日、英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に発表した。
これまでの研究で、働くアリだけのグループを作っても必ず働かないアリが一定割合現れることが確認されていたそうだ。仕事をする上では非効率な存在で、働かないアリがいることがこれまで謎だったという。
自然界では働きアリがすべて同時に働かなくなると、必要な卵の世話が滞ってそのコロニーが滅びてしまう。チームは日本全国に生息するシワクシケアリを飼育し、1匹ずつ異なる色を付けて個体識別した上で1か月以上にわたって8コロニーの行動を観察。最初よく働いていたアリが休むようになると、働かなかったアリが動き始めることを確認したという。
さらに、コンピューターシミュレーションで、1コロニー75匹の働きアリがすべて同じようによく働き、疲れがたまるペースも一緒のケースと、働き度合いがバラバラのケースを比較。勤勉なアリだけのケースでは一斉に疲労で動けなくなってコロニーが滅びてしまうのが早く、働かないアリがいる方が長続きする傾向があったそうだ。
チームの長谷川英祐・北海道大准教授は「働かないアリを常駐させる非効率的なシステムがコロニーの存続に欠かせない。人間の組織でも短期的な効率や成果を求めると悪影響が出ることがあり、組織を長期的な視点で運営することの重要性を示唆する結果ではないか」と話しているという。
確かに、働いていたアリがすべて一斉に動けなくなってしまうと困ってしまう。働かないアリは交代要員だったということか。それにしても、動けなくなるまで働き続けるというのはどうにかならないのだろうか。